前回のブログでアートは病気の予防や健康増進に大きな役割を果たすとして取り上げました。絵画を鑑賞すると血圧や脈拍が安定したり、疾病の予防などに活用できるのではないかという研究が進められているという話です。
実際の研究で、美術館で絵画を鑑賞した後に血圧が下がったり、脈拍が安定したりすることは確認されているようでカナダでは2018年から、医師が処方箋に「博物館」と書く取り組みが行われていると新聞記事に。
英国では、不登校や産後うつなどへの支援に博物館が活用されているらしいです。日本には5000を超える博物館や美術館があります。ですが国民1人あたりの利用回数は年間約1・2回にとどまっているらしいです。
ここでもっと実証実験が行われて、癒す効果が「森林浴」や「温泉浴」などと同じように「博物館浴®︎」という活用が一般的に広まると選択肢が広がって良いですよね。
最近ではアート専門誌に「博物館浴®︎」と表記されていますので、Ⓡがつきますから商標登録されているようです。
関連記事wellulu
『アート鑑賞(美術鑑賞・芸術鑑賞)がウェルビーイングの向上につながる?博物館浴とその癒し効果』
https://wellulu.com/comfortable-space/11662/
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目13-12 アンロシェ名駅5階