ブログでは2021年11月に一度「ウェルネス」について触れました。

それから2年の月日が経ち、あらためて生活していく上で、「健康」とその先の「ウェルネス」について深掘りしながらいくつかの記事にしていきます。

先ずは「健康、ウェルネス、ウェルビーイング」という言葉から理解していこうと思います。

そもそも「健康」とは何か？
WHOでは健康を「病気ではないとか、弱ってはいないということではなくて、肉体的、精神的、社会的に、すべてが満たされた状態にあること」と定義しているそうです。つまりそうした状態を「健康」というのですね。

「ウェルネス」とは何か？
その先の「健康な状態を基本として、尊厳や生きがいといった総合的な視点から、心身ともに豊かで充実したライフスタイルの実現を目指すこと」で「健康」がある上での心の状態や、生活実現の目的のこととも言えそうです。

それでは「ウェルビーイング」とは何か？
WHOでは身体的・精神的・社会的に、すべてが「満たされた状態」を表すことのようです。

つまりまとめると「健康」とは一般的に何かの目的を実現するための、基本的な状態にあること
「ウェルネス」とは、「健康」という基本的な状態から、さらに豊かで充実したライフスタイルの実現を目指すこと、

そして「ウェルビーイング」とは、「十分に満たされた状態」のことを表すようです。

このブログを読んで「健康、ウェルネス、ウェルビーシング」に興味を持った方はそれぞれをさらに調べていただきたいと思います。自分の人生が「ウェルビーイング」の状態になるには、言葉を理解してみることから始まると思います。

先ずハピネスとは「単一的で持続しない瞬間的な幸せ」であるのに対し、ウェルビーイングは「持続可能で多面的な幸せ」を指します。

今の世界情勢や、コロナなどによる社会の不安などから「ウェルビーイング」に近づくにはどうしていけばいいのか考えていきたいものですね。