4月1日に新しい元号が『令和』に決定したことが発表されました。
『れいわ』と読むこの元号、ラ行から始まるのが馴染みがなくて不思議な感じがしますが、 でもとても素敵な響きのようにも感じられますね^^
出典は日本最古の歌集『万葉集』で、梅の花を詠った三十二首の序文、 『初春の令月にして気淑(よ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす』 によるものだそうです。
令和という元号に込められた意味は、『梅の花のように、日本人が明日への希望とともに、 それぞれの花を咲かせることができる。そうした日本でありたい』というものだそうですね。
新元号が発表されて以降、書店に万葉集に関する問い合わせが増え、出版社が関連書籍を 重版したり、書店で特集コーナーが設置されたりしているようです。
普段は和歌に親しむ機会などそうありませんが、これを機に和歌に関する本を読んだり ゆかりのある地を巡るなどして、日本文化の悠久の歴史に思いを馳せるのもいいかも しれませんね。
平成も残り1ヵ月を切りました。仕事でもプライベートでも、やり残したことがないようにして、 気持ちよく新しい時代を迎えたいものです。
弊社としましては、平成も令和も変わらず、患者様ひとりひとりと真摯に向き合う丁寧な接客を 心掛けて精進して参りますので、皆様どうぞ今後ともよろしくお願い致します^^