一般の薬局でお薬を買うとします。例えば目薬。 すると目薬の箱に「第一類医薬品」と書いてあるものと、「第二類医薬品」と書いてあるもの または「第三類医薬品」と書いてあるものがあったりします。 それは何の違いなのか? 知らない人のためにお答えしておきます。 まずは一般の薬局で購入できるお薬は * 一般用医薬品医師の処方箋がなくとも購入可能な医薬品。 * インターネット上でも、2014年以降は購入が可能となった。 * 一般用医薬品はリスクの高い方から、第一類・第二類・第三類の3種に分類されている。 * 第一類医薬品 リスクが高く、薬剤師による販売と、販売時の利用者への書面の交付が義務づけられている。 * 第二類医薬品 リスクがやや高く、登録販売者でも販売が可能で、販売時の利用者への書面の交付は努力義務となっている。 * 第三類医薬品 リスクが比較的低く、登録販売者でも販売が可能で、販売時の利用者への書面の交付は不要である。 という分類がります。 それから ①第一類医薬品は、一般用医薬品として使用実績が少ないものや、副作用・飲み合わせなどで安全性上、特に注意が必要です。 薬剤師の説明を聞かないと買えません。一部の解熱鎮痛剤や毛髪剤が該当します。 ②第二類医薬品は、副作用・飲み合わせなどで安全性上の注意がいるものです。 風邪薬、解熱鎮痛薬や漢方薬などが該当します。 ③第三類医薬品は、ビタミンB・C含有保健薬、整腸剤などです。 という違いがあります。 今後はしっかりとした基準で選んで購入しましょう。
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