デザインについて、ある本を読んでいます。
『DESIGN FOR OTHER 90%
世界を変えるデザイン』英治出版
という本です。
そこには日本で暮らしてデザインをしていると
気がつかない大きな盲点が書かれていました。
「世界の全人口六十五億人のうち、90%にあたる五十八億人は、
私たちの多くにとって当たり前の製品やサービスに、まったくといっていいほど縁がない。
さらにその約半分は、食糧や、きれいな水、雨風をしのぐ場所さえ満足に得られない。」
この文章を読んだ時に「ビビッと」電気が走りました。
いい意味で!!
株式会社メディカルウイングスのオフィシャルサイトや名刺から封筒まで、
また運営されている各薬局のホームページなどお任せいただきデザインしているということは
世界の全人口に対しての10%に対してのデザインであると。
またその10%のうちの数パーセントが閲覧する可能性があるホームページであると。
ということは数パーセントに対してさらにその特性や性質・サービス内容まで細かに情報を提供できる
デザインを制作していくことが本来の責任ではないのかと考えること。
とても大切なことに気がついた気がします。
このブログを読んでデザインなどにも興味がある方は是非、上記の本読んでみてください!!
デザインについてでした。
株式会社メディカルウイングス担当デザイナー:重森